夜に蜘蛛を殺してはいけないダメな理由とは？朝蜘蛛は殺すな！夜蜘蛛は殺せの意味は？

朝の時間帯に蜘蛛を発見したら、殺してはいけない、夜に蜘蛛がいたら殺せという言葉を聞いた事があり、朝にクモを逃がさず潰してしまたら、バチが当るのかと心配な方向けに『朝蜘蛛は殺すな！夜蜘蛛は殺せの意味』を解説します

夜に蜘蛛を殺してはいけないダメな理由

今回の『夜に蜘蛛を殺してはいけないダメな理由』に目を通すと、【1】～【3】のように『なぜ？蜘蛛を殺してはいけない』とされるのか。蜘蛛は殺していい時間とダメな時間がある理由や！言い伝えや逸話、スピリチャルに悩まされた時の解決のヒントをご紹介します

朝蜘蛛は殺すな！夜蜘蛛は殺せとは？

朝蜘蛛は殺してはいけない、夜蜘蛛は殺せという言葉は蜘蛛が朝に出現すると、天気が晴れると考えられ、夜の蜘蛛は泥棒が現れることを意味するという言い伝えが由来しています

朝蜘蛛は殺すな！夜蜘蛛は殺せとは？

蜘蛛は雨の日に、蜘蛛の巣をあまり作りません。そのため、朝にクモを見かけたという事は『発見した日は天気が晴れる』という考え方から、朝の蜘蛛は殺してはいけないとされます

反対に、夜に蜘蛛を見かけたら『泥棒が来る』という悪い迷信的な事を意図し、泥棒対策をして『蜘蛛を殺すべき』という意味になります

話の内容を整理すると、蜘蛛を殺すと『呪いや悪いことが起きるという意味ではなく』、特に根拠がない事柄が『朝蜘蛛は殺すな！夜蜘蛛は殺せ』という言葉の正体になります

なるほどね！特に縁起を気にする必要はないのだな！バチが当る話ではないのだな！と納得の内容ですよね

でも、『夜に蜘蛛を殺してはいけない』と、泥棒を意味する夜蜘蛛なのに、なぜか、殺してはいけないという内容を聞いた事がありませんか。どちらが本当の話なのでしょうか

早朝の6時ごろから午前中の朝は、蜘蛛を殺してはいけないけど、昼間は特に何も言い伝えが無く、夕方い以降の夜になると、なぜか、蜘蛛を殺すべきと言われますよね

朝蜘蛛は殺すな、夜蜘蛛は殺せという言い伝えがありますが、地域と考え方によって『夜に蜘蛛を殺してはいけない』と真逆の事を言う方がいます

この話はどっちが正しいのか簡潔に言うと、考え方が２つあるというのが結論になります

夜に蜘蛛を殺してはいけない理由は？

それもそのはず、『朝蜘蛛は殺すな、夜蜘蛛は殺せ』の言葉は解釈に差があります。

一般論では、夜の蜘蛛が『泥棒』や『良くない出来事の象徴』とされ、『夜の蜘蛛こそ退治すべき＝夜に蜘蛛を発見したら殺せ』と考え方になります

しかし、仏教では蜘蛛が『お釈迦様の使い』や『あの世とこの世を繋ぐ糸を持つ生き物』とされ、そもそも蜘蛛は殺すのは良くないと解釈があります。そのため、『夜に蜘蛛を殺してはいけない』と話を聞いた事がある方が存在します

簡潔に言うと、一部の仏教の考えでは『時間に関係なく、蜘蛛の殺生を良くない』とするため、自分がどっちを信じるかの問題になります

さて、今回は『朝蜘蛛は殺すな！夜蜘蛛は殺せ』の言葉の意味と言い伝え、なぜ、蜘蛛を殺してはいけないとされるのかを説明しました

仏教の考え方を信じるなら、蜘蛛はお釈迦様の使いだから殺生は良くないと言えますよね

その他、生物学の話をすると、毒蜘蛛以外、普通の蜘蛛は『庭に生息する害虫を食べる益虫』であり、どちらかと言うと人間の味方の生き物です。無理に成敗する必要はなく、家の中にいたら逃がしてあげるのが正解ではないでしょうか